まいにちまいにち

日々を摘む。

もう一度見たい

7月の日記がまだ瀬戸内から帰ってきていないのはさておき今日の話。

 

松尾スズキ作・演出の「悪霊~下女の恋」を再々演で初めて見た。

「マシーン日記」と同じ4人芝居で、キャストは三宅弘城広岡由里子平岩紙、賀来賢人。

物語も演出も役者も最高の芝居だった。

 

驚いたのは賀来賢人。

繊細すぎず荒すぎず歌がうまくて愛嬌と若い色気もあって役そのものに見えた。

他の3人は言わずもがな。三宅弘城の憎めないかわいらしさと暗い設定のギャップもよかった。

友人が言うには「アンサンブルのバランスがいい」とのこと。

しかし友人2人が同じ回に、しかもバラバラに来ていたのには驚いた。

 

チケットがまだあるようなので、少しでも興味があれば見たほうがいいと思う。