2013-09-15 サイコパスである 日記 昨日見た「ぬるい毒」はサイコパスと出会ってしまった女の話だ。 先週読んだ伊坂幸太郎の新刊「死神の浮力」もサイコパスに立ち向かう話だった。 「死神の精度 (文春文庫)」と同じ設定で「千葉」と名乗る死神が登場するが、 オムニバスではなく一つの長編でグイグイ引き込む。 小説を読みながら無意識に結末を予想してしまうのは悪い癖だ。 しかし拙い予想に少しも当てはまらない驚くような結末だった。 ものすごく面白くて伊坂幸太郎らしい小説。オススメである。