まいにちまいにち

日々を摘む。

上半期一番の精神的ダメージ

歯の検診を兼ねてクリーニングに。

 
几帳面な歯科衛生士に当たったようで、こまめに吸ってこまめに大丈夫ですかと聞かれる。
はじめの頃こそ優しいなと思ったが、口を開けっ放しなので返事ができないし、
早く帰りたいのでだんだん頭のなかの江戸っ子が騒ぎはじめた。
お気遣いありがてえ! ありがてえが、とっととやっちまっておくんなっしょ!
最後のほう八重が混じった気がする。
 
終わってホッとしていたら、歯磨き指導。もうぜんぜん得意。これ終われば帰れる。
ふいをついて「消毒してありますから」と明らかに使い回しの歯ブラシを当てられる。
そいつは、どんな人の歯にあてがってきたんでえ…?
拒否の姿勢で限界まで口を引っ込めるがブラシをきっちり歯に当てられ磨かれた。
待合室に戻ると、歯がまっ茶色のおじいさんがいた。なんて日だ!